2019年12月14日、東関親方(元幕内・潮丸)が亡くなったことが報じられました。
今回は、東関親方の死因や、今までの病気などについてまとめました!
目次
東関親方(元潮丸)が死去
2019年12月14日、幕内として活躍していた東関親方(元潮丸)が亡くなったことが報じられました。
【大相撲 東関親方が死去41歳】https://t.co/aZM67v3K34
大相撲の元幕内・潮丸の東関親方が13日に死去していたことが分かった。41歳だった。部屋付き親方には元小結・高見盛の振分親方、元幕内・大飛の大山親方がいる。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) December 14, 2019
41歳で亡くなってしまい、あまりにも早すぎる死でした。
生きていたら、きっとこの先も相撲界を大いに盛り上げてくれたことでしょう。
ご冥福をお祈りいたします。
東関親方(元潮丸)の死因
東関親方の死因ですが、血管肉腫と報じられています。
「元前頭潮丸の東関親方が血管肉腫で死去 41歳」 https://t.co/jcAx9Aon3J
41歳か、まだ若いのに… 血管肉腫は血管内にできる腫瘍なので肺や肝臓に転移する(つまりステージ4)確率が高く予後は悪い。 #RIP— H.S. Kim (@xcvbnm67890) December 14, 2019
血管内に腫瘍ができ、肺や肝臓にまでその腫瘍が転移してしまう恐ろしい病気です。
東関親方(元潮丸)の死因や病気|血管肉腫(がん)で体調が悪かった?
『血管肉腫』というあまり聞きなれない病気で亡くなってしまった東関親方。
昨年の11月から容体は良くなかったようです。
東関親方が死去とは…
審判部の頃、いつも身を乗り出して熱心に勝負を見てた姿は忘れられない。昨年11月場所から1年間、姿を見ていないから心配だったけど、体調が良くなって、また審判部に復帰して欲しかった…— Sirius@大相撲ファン (@sumo_dohyo) December 14, 2019
つい先日までは元気な姿も見られたようで、未だに信じられない方も多いでしょう。
つらいのを我慢して元気に振舞っていたのでしょうか。
胸が痛くなります。
血管肉腫(がん)とは
東関親方の死因である、『血管肉腫』について調べてみました。
血管肉腫は、血管に由来する、まれな、通常悪性度の高い間葉系悪性腫瘍であり、すべての肉腫の中で占める割合は 1% 以下である。この疾患の生じる部位で最も多いのは、年配の男性の頭頸部、特に頭皮である。血管肉腫は、おそらく異常な血管新生が起こった結果、血管内皮細胞から生じるものと考えられる。ヒトの血管肉腫においては、血管内皮増殖因子 (VEGF) とその受容体 (VEGFr1-3) の発現が比較的増大していることが、研究により示されている。血管肉腫において最もよく見られる遺伝子変異は、KRAS とその他の RAS の変異である。RAS パスウェイの活性化は、腫瘍原性であることが多い。マウスの不死化された内皮細胞は in vivo で良性の血管腫を形成するが、活性化された HRAS を加えると、急速に成長し、未分化に近い状態の血管肉腫が生み出される。
血管肉腫は分かりやすく言えば”癌(がん)”です。
「すべての肉腫の中で占める割合は 1% 以下」ということで、非常に珍しいがんのようです。